直腸がんステージ1からの肺転移

2019年7月7日 肺手術入院7日目 術後4日目 七夕に家族大集合の嬉しい日

2019年7月7日(日)

 

七夕かぁ。七夕にちょうど有明に入院しているというのもなんというか、タイミングだね。短冊も何年かぶりに書いたしね。願いが叶うといいね、みんな。

さて、昨夜の夕食時に食べたファミマの「食物繊維がとれるサラダ」。効果絶大で、朝5時に便意が来た。そしてするりと出た!もうこれ1週間ぶりの感覚かも…。ウォシュレットの強めのマッサージを使わずとも、自力で出た。すごいね、食物繊維。それ以降、数分おきに3、4回トイレに通うことになるのだが、全然いいよ!便秘解消には食物繊維、これみんなやるといい。

 

そんなこんなで睡眠時間は短めとなった。昨夜寝付いたのも0時近かったからなぁ。でも二度寝が出来なくて、なんとなく起きていた。ラジコを久しぶりに聞いたりした。そうそう、せっかく5時なので朝陽を期待して窓辺に一応行ってみたら、すごい雨の朝であった。日の出どころではない。残念。

午前中、いつものように体重を計り、57.6。普通。手術後は身体のバランスが崩れて体重に変化が出ることがあって、それはそれで水分の量とかが問題で身体の機能に問題があるサインだったりするから、毎日の体重は大事なんですって。体温は35.8。あーあ、ついにいつもの低体温に戻りつつある…。急いで腹巻つけて靴下履いたけど。うーん。血圧は107の70。こちらは安定した。そして採血も久しぶりにあった。

 

9時ごろ、ナースに廊下で声を掛けられ、レントゲン呼ばれましたよーと。エレベータで同じ階のおばさんに会い、少し会話した。明るい方で、火曜日退院だそう。昨夜は咳で眠れなかったと言っていた。息子さんに、がんは治る時代だから大丈夫だと言われていて、そうだよねと言っていた。笑うのはいいんだよね、と。みんながこんな感じだと、楽に患者ライフ遅れるのになぁ、ほんとに。レントゲンは、イケメンの技師さんに正面1枚だけ取ってもらった。雑談する暇はなかった。次々に患者さん来るからね…。

 

ほんとうは今日も窓辺の角っこでパソコンやりたいけど、たぶんナースが検温とかに来るだろうから部屋でやってる。

 

結局午前中はずっと部屋にいてパソコンやってた。これも個室だからこそ出来ること。

案の定、退院計画書にサインするようにとナースがやってきた。あとは痛みとかの1~10のアンケートも書いた。

 

いつものように11時40分からシャワーした。最後のシャワーだね。今日はアルガン石けんでのシャンプーの後、クエン酸リンスもしてみた。すこしぺっとりしすぎる仕上がりだ。

 

お昼は、七夕メニューのようだった。可愛い折り鶴入りの手作りメッセージカードが入っていて嬉しい。そうめんに、キュウリの千切りと錦糸卵で天の川みたいにしていた。病院で、こういうささやかな心遣いはとてもありがたい。

午後はデイルームの定位置でブログ書いてた。次男と夫がはいつ来るかいつ来るか…と思いながら。結局来たのは3時過ぎであった。個室を見せたあと、1階タリーズに降りた。二人はパスタを食べた。すぐに義理の父母も来てくれた。そうだったのか、みんな大集合だったんだね。最後にみんなで七夕のところで記念撮影して、いい記念になった。確かにみんな安心した表情をしているいい写真だ。短冊には、次男は「お金が増えますように…」夫は「カロリーナのがんが治り、長生きしますように…」と書いていた。すべて、願いが叶いますように。

みんなが5時ごろ帰った。次男たちは水木しげる展に間に合ったかな。

私は引き続き部屋でブログ。「主に泣いてます」の漫画も読み進める。これがまた最高におもしろい。東村アキコさん最高!

ああ今日で入院が終わるかと思うと早いなぁ。いつも退院前はそう思う。もう次の入院はないと信じて、そう思う。

 

けど先のことはわからない。また入院となっても、私はもう驚かないぞ。一度再発転移した身だもの、余命も覚悟した心だもの。これから何が私の身体で起ころうが、いちいちびくびくしないと決めたのだ。

 

晩ご飯はまた魚… もうずーっと魚だよ。そろそろ肉が食べたい。明日のランチはどこかで美味しい鉄板焼きでも食べたいなと強く思っている。思わず、横浜 鉄板焼き で検索しちゃった。

 

夜も部屋でずっとブログ書いている。我ながらよく書いていると思う。でもまだまだ追い付いていない。家に帰ってからもピッチあげて行こう。やっと11月、2度目の入院直前までやってきたから。旅行記はまだまだだ。動画編集もまだまだたまってる。意外とできないものだね。

 

明日は9時半に精算の紙が来るらしい。荷物もまとめないとね。

 

さぁ最後の夜。眠れるかな。もうすぐ10時、そろそろベッドに入ろう。

そういえば今日は便通がいい。ちょっとずつ、何回ものパターンが久々に来ている。