冬の入院日記(2回目の手術編)

2回目の入院を終えまして。

無事に2回目の手術を終え、昨日、退院しました。

 

1週間ぶりの我が家は、やっぱりいいですね。何がいいって、日中、息子たちが学校に行っている間はもう完全にフリーダム♪

好きな時間にテレビ見て、好きな曲を大きな音でかけて、好きなマリアージュ・フレールのマルコポーロを飲んで…

 

誰の目も気にせず、好きなように自分の時間を使える。このかけがえのない時間は、本当にありがたいです…。

 

がん研有明病院・消化器外科病棟での入院生活も悪くなかったけど、やっぱり、病院の中は集団生活。マイペースなB型の私も(笑)さすがに多少は気を使って生活していたわけで。夜もぐっすり眠れたとは言い難かった。それが、昨夜は自分のベッドで爆睡しました。ノンストップで、夜中一度も起きずに眠れたのは、実に1週間ぶりであります。

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ところで、

 

このブログでは、まだ1回目の夏の入院編まで日記が追い付いていませんので(筆が遅くてすみません~)、読者の皆様には

 

「このひとは一体、直腸がんというけれど、どの程度の、どんな治療をしているのだろう???」という疑問がまだまだ山積していることと思います。すみません。

 

とりあえず一つ言えるのは、

今わたしは、予定されていた治療をひととおり終え、元の身体に戻すため、ぼちぼちゆっくりと自宅でリハビリしている最中です。ということです。

一応、ひと段落つきました、と言えます。

 

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大好きなマルコポーロをおうちで飲むシアワセよ…

 

がんの治療法は、そのひとのがんの状態によってそれこそ千差万別で、本当に、誰の体験記も自分には当てはまるものがないんですね。そりゃあそうです。人の顔は全員違うし、人の身体も全員違う。そして、がんも、みーんな違います。

 

同じ直腸がんであっても、その部位の微妙な違いや、腫瘍が臓器のどこまで入り込んでいるか(浸潤:しんじゅん)の度合い、そしてがん自体の性質は、みーんな、違うんです。

 

ですから、わたしの体験は、あくまで一つの例としてみていただきたいし、今朝のあさイチ内田春菊さん(直腸がんサバイバーの大先輩)の体験も、あくまで一例ととらえていただきたい。

 

おかげさまでわたしの中にいたがんは、それほどタチの悪いヤツではなかったようで、今のところは転移もなく、見えなくなっています。今のところは、ね。

と言うのは、目に見えない、つまり各種精密検査では目視できない細胞レベルのがんは、いま私の中にいるのかいないのか、どんな名医であっても読めないのです。

 

まぁ、それはそれ。

見えないものは、しょうがない!

いまはとりあえず見えないんだから、ヨシとしましょう。うん。ヨシとするしかない。

今後のことはあまり深く考えず、とにかく、「いま」が元気で幸せでいいじゃない♪

そういうスタンスで、今後も生きていこうと思います。

 

こんな私ですが、引き続き、がんストーリーにお付き合いいただけましたら幸いです。

(過去日記からさかのぼってお読みいただくには、右の一番下にあるカレンダーで、7月、8月を表示して日付をクリックしていただくのがよろしいかと思います。ゆくゆくはもう少しリストを見やすくしたいと思っていますが…取り急ぎ、その方法でよろしく願いします。)