冬の入院日記(2回目の手術編)

ストーマ閉鎖術の入院7日目 私が先輩。若い胃がん患者さんと話をした

2018年11月27日(火)ストーマ閉鎖術の入院6日目

珍しく朝から雨。太陽がまったく見えない…
12階のウッドデッキが濡れていた。

建設中の高層マンションの方を見ると、
木々が秋色に色づいていた。前回、夏だったから、ここは緑だったなぁ。季節の変化を実感する。

sdr

午後は晴れて、夕陽がまんまるだった。一日に一回、太陽が見えると嬉しい。

今日は血液検査2本と、またレントゲン撮影があった。この結果が、退院のタイミングを決める。

デイルームで出会った、同じ階の若い胃がんの患者さんと話をした。地元の病院では切れないと言われ、調べて調べて、ここに来たと言う。手術が大変だった話、ご家族がとても心配した話、がんの原因はあれかな、これかな…という話などをした。

がんの原因、ね。
どうしても、いろいろと想いを巡らせちゃうよね。がんになったら、誰もが通る道。
でも、考えてもね、がんの原因なんて誰にもわからないんだよね。これだ!ってはっきり言える原因なんて、誰にもない、と思うのね。

私より10歳くらい若い彼。周りにはがんの人がいなくて…話が出来て良かった、と言ってもらえた。私は入院2度目の、一応ここでは先輩だから(笑) 私の話が少しお役に立てたようで、私も嬉しかった。