大型連休中ですが、我が家はとっても普通な毎日を過ごしております。一応、後半にイベントを入れているけれど、前半はゆったりまったりと。令和はじまりの本日5月1日は、昨日撮影した藤の写真の整理などをし(念願のあしかがフラワーパークに行ってきました♪)
テレビで報道される新天皇の即位の儀式などをチラ見していました。
平成が終わり、令和に変わった深夜0時。
我が家では、夜更かし家族4人が集い、この時を平和に迎えられたことに感謝し、それぞれとハイタッチしました(笑)
元号が変わることにそれほどの強い思い入れはない4人でして。それはおそらく、ブラジルでの西暦生活が7年と長かったことも影響しているかな、と思いつつ。なんか今年は大晦日が2回あるみたいだね~などと言いながら、渋谷などに集うパリピの様子をクールに眺めている息子たちでした。
それでも、記念すべき時を、元気で家族4人で迎えることが出来たことはたいへんに大きな喜びであり…。わたしも、次の世代にバトンタッチできたなぁ、としみじみ思い、嬉しくなったのでした。
昭和から平成に変わった時、わたしは17歳で高校2年生の冬休み中でした。バレー部の練習試合に向かう雪道の車の中で、天皇の容体が思わしくないみたいだね…などと会話した冬休み。
平成になり、その春に高3になり、大学受験に向けて勉強に励んだ平成元年。年が明けて平成2年に無事大学生となり、東京での学生生活が始まった。平成とはすなわち、わたしが大人として過ごした時代そのものだったなぁ。厳密にはハタチになったのは平成4年ではあるけれど、親元を離れて一人暮らしを始めて、独立したのが平成のはじまりと時をほぼ同じくしていた。
それから就職し、結婚し、ブラジルで暮らし、二人の男児を生み育て。平成最後に大腸がんが発覚したときは、わたしは平成とともに終わるのか?!と一瞬思いましたが、なんとか大丈夫で、無事に令和を迎えることが出来ています。
そしていま、息子は、私が平成を迎えた時と同じ17歳。
私と同じ、新元号2年め、令和2年に受験をし(うまくいけば)大学生になる。
母と息子それぞれが、17歳で元号改正を体験するなんてね。ほんとうに、平成の31年間で、わたしは大人として親としての仕事をやってきたんだなぁ、と。一世代が終わったなぁと。今回あらためて自分の平成スタートを振り返ってみて、強く実感しました。
厳密に言うと、次男はまだ中2だし、高3の長男に対してもまだまだ親としての関わりは必要なんだけど、次世代へのバトンは彼らに渡したぞ!という気持ちになったんです。そういう気持ちになって、なんか、ちょっと安心した感じがあります。
新しい令和の時代を生きていく息子たち、そして若い人たちが、これからますます成長し、大人になり、一時代を築いていくんだなぁと思うと。未来が楽しみで、ワクワクします。
そして、私たち平成メインで生きてきた同世代の仲間たちは、平成の31年間と同じくらい、令和の時代も楽しめるね、きっと。
新しい時代を迎える、おおきな新年のような明るい気持ち。日本を包む希望に満ちた雰囲気は、よい未来が来ることを示している気がします。新天皇も、新皇后も、これまでで一番晴れやかで輝いていらっしゃいました。これも本当に素晴らしいこと!
令和のはじまりに、わたしも気持ちを新たにし。
これから来る新しい毎日を、楽しく、ありがたく、過ごしていきます。