これはもう、みなさんでグーグル先生に聞いてもらえばすぐに出てくる情報ですが、ここでも一応まとめてみたいと思います。
なお、大腸がんは、がんの発生部位によって呼び方が細分化されていまして、
(なんせ大腸は1.5~2メートルもある長い臓器ですからね)
たとえば肛門に一番近いところが「直腸」と言い、そこに出来たがんは「直腸がん」となります。私はこれ。
そのほか、S状結腸、下行結腸…と部位によってそれぞれ名前がついていて、
ご参考までに、
によると、同病院で手術した大腸がん患者の部位別内訳は以下の図の通りで、私と同じ直腸がんが一番多いとのことです。
さていよいよ本題ですが、
「直腸がん」の場合の初期症状としては、
・残便感がある
・便が細くなる
・血便(便に血が混じる)
・下血(肛門から出血する)
・便秘と下痢を繰り返す
というものが挙げられています。
大腸がん全体でみると、
・貧血
・腹痛
・腹部膨満感(お腹が張っている)
・おう吐
・腸閉塞(便やガスが肛門までたどり着かず、腸管内に溜まり続けること)
・体重減少
といった症状が挙げられています。(いずれも、
大腸がん(結腸がん・直腸がん) 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
より)
この中で私が当てはまるな、と思えたのは
・残便感がある
・便が細くなる(そういえばね、という程度ですが…)
・血便(便に血が混じる)
の3つですかね。言われてみればね。
もともと大腸がんの初期症状なんて詳しく調べたことなかったし。せいぜい、血便、しかも結構しっかりと「血!」が出るようなイメージ程度しかなかったから、残便感なんて言葉も初めて聞いたし。便が細くなるってどういうこと?って、健康体の時には完全にスルーしていた情報ですよ…。
これらの初期症状をもともと知識として知っていたら、いざ現れた時に、
あ!これが残便感か!と、ピンと来てすぐに検査を受けに行ったかも知れないよね…。
知らないって怖いわ。
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