冬の入院日記(2回目の手術編)

ストーマ閉鎖術の入院5日目 術後初シャワーそして3か月ぶりの…!

2018年11月25日(日) 

今日は朝陽がキレイ!!富士山は見えないけど、朝日のパワーはあふれんばかりであった。
前回の夏の入院とは違う、冬の朝日。本当に素晴らしい。

日曜日なので、全員、体重測定があった。小学校の身体測定みたいに、みんな一列に並んで、体重計の前に立つ。
手術前からあんなに食べてないのに、たったの500グラム減… 手術によるむくみが、まだあるらしい。

今日もレントゲン撮影があるというので、今回は2回のレントゲン室へ行った。その足でタリーズへ行き、タリーズWi-Fiを利用してNetflix動画のダウンロードをした。実は今回レンタルしたポケットWi-Fiは、容量無制限ではなく、1日1ギガ制限があったのだった。動画見るのに、一日1ギガじゃ全然足りないから、タリーズでダウンロードしてから見る方法にした。

部屋に戻っておやつを食べようと思ったら(カロリーメイトが支給された)、先生が来て、お腹の傷口のところのガーゼを交換するということで。見ると、とてもきれいだから、機械自体外していいかも…とおっしゃる。でもその先生は若くて、主任ではないらしく、一人では判断できないとのこと。ほかの先生を呼ぼうにもちょうど今いらっしゃらなくて、結局、念のため機械はつけ続けることになった。とほほ。

傷口はぽっかりと穴が空いていて。直径2センチくらいだろうか。結構、グロい…
ここの穴から、私の小腸が顔を出していたのだ。穴も、頑張っていたのだ。グロいなんて、言っちゃいけないんだ。

そして午後、実に3日ぶりにシャワーを浴びて、洗髪したら、実にスッキリ!
シャワー後、すこーしだけ便が出た。ゆるいのが、少しだけ。

晩ご飯の後、病棟内を腹ごなしの散歩で歩いていたら、便意。少しだけ、細いのが出た。下痢じゃなくて、ゆるめだけど、ちゃんとした便だった。立ち上がり、手を洗っていたら、またもよおして。さっきと同じくらい、ちょろっと、出た。

自分の肛門から便が出るのは、実に、実に、8月の手術以来なのである。
ほんとうにまた、出るのかな?って、ずっとずっと、心配だったのである。なんせ、3か月も何も通っていなかった穴なのであるよ、私の肛門は。ちゃんとまた、働いてくれるのだろうか?そりゃあもう、心配だったのでありますよ…。

夜中、目が覚めてトイレに。でも、大はなし。出そうは出そうなんだけど、座ると引っ込む感じ。なんだか、イメージと違うなぁ。もっとなんていうか、頻便傾向になるって聞いていたけど?そういう感じでは、まだ全然、ないのよね。

今日は日曜日だから、夫が午後からずっとそばにいてくれた。お気に入りの窓辺で語った。

私が元気そうなのでとても安心している。
元気であることが、人に安心感を与えるなんて。いやいやいや…ほんとにもう、今までの私が元気過ぎたものだから、術後の弱りっぷりにはみんな不安になるよね。そうだよね。
だんだん本来の私の元気さが戻って来て、夫も嬉しい、そしてもちろん私も嬉しい。うん、私が一番喜んでいるよ。

今日の夕景も素晴らしかった。
ビルの谷間にちらっと見える富士山がキュートなのです。みんなにも、写真から伝わるかな。